所在地 : 福岡県嘉麻市大隈542
主祭神 : 彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)( 山
幸彦 )
豊玉姫尊(トヨタマヒメノミコト)( 海神)
鵜草葦不合尊(ウガヤフキアズノミコト)(彦
火火出見尊と豊玉姫尊の子供)
建立 : 神護景雲3年(769年)(奈良期、約1,200年前)
写真1:鮭神社 写真2:献鮭祭 写真3:鮭塚 写真4、5:まな板石と石碑
祭礼
毎年12月13日に「献鮭祭」がある。遠賀川に戻って来た鮭を「神に崇め」、その後塚に納められた鮭は「鮭大明神」となる。鮭が遠賀川に戻って来ない年は、鮭のかわりに大根を納める風習が残っている。
海からこの地まで戻って来た鮭は、このまな板石で自ら身を清め、山幸彦のもとに豊玉姫の使いとした。村人はまな板石に付いたうろこを見て、海神の使いが来た事を知ったという。